愛のある歌

遅ればせながら中島みゆきのアルバム『荒野より』を買いました。
相変わらず中島みゆきの声は澄んでいて深みがあってすばらしいです。


このアルバムでやはりメインの曲と言えば「荒野より」です。これはドラマ『南極大陸』の主題歌になっています。



さて、この曲で歌われている視点は誰なのかと考えてみると、『南極大陸』に登場する樺太犬たちからの視点ではないかと思います。置いてかれた犬たちの目線から書かれた「悲しみ」ではなく「強さ」の歌詞。
南極大陸』を見てないので推測になってしまうのですがシチュエーションがしっくりきます。


そして、犬の視点からというのは中島みゆきの十八番ですしw
有名な「空と君のあいだに」は主人公の飼ってる愛犬目線で歌われたというのは有名な話しですよね。



犬たちがどんな思いで南極で待っていたのかというのは想像できませんが、この歌の歌詞からは愛を感じました。