知ってしまったからには伝える

ボランティアに関する本でおもしろいものがないかと探して、見つかったのがこの本。

マジでガチなボランティア (講談社文庫)
マジでガチなボランティア (講談社文庫)石松 宏章

講談社 2009-10-15
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いかにも胡散臭そうですがそんなことはなし。
真面目な医学生が発展途上国に学校、病院を作るという話です。

この中で途上国支援をしていこうにもなかなか上手くいかないし、どうして続けているのかもわからない。
迷いに迷いそんな状況の中で著書が出会った言葉が

「知ってしまったからには伝えるしかない」


自分たちが知ってしまったからにはそれを伝える義務があるんじゃないか、という言葉を先輩(確か)から突きつけられたのです。

そこから再度一念発起し病院の建設までモチベーションを維持させることになるのですが、この言葉は自分にも響きました。


普段いろいろ動いてると知らなかったことに多く出会います。
その都度、素晴らしい!なんて思ってるのですが結局自己完結なんですよね。

それを胸に秘めて活動するものよいのですが、知ったからには皆にシェアするべきなのではないかと考えます。


自分の中では少しの化学反応でしかなかったものが周りに知らせることでもう少し化学反応を起こしてくれるかもしれません。

人を巻き込むことと似ていて、自分で発信しないとなかなか思いは伝わらないでしょう。


その一端としてつらつらとここに書かせていただいます。
何か気づいたこと、気になったことがあれば実際に会ったときにでも話題にしてください。