ネット選挙から地方議会を考える
ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容 | |
西田 亮介 東洋経済新報社 2013-05-31 売り上げランキング : 225694 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
先日の選挙から「ネット選挙」が解禁され候補者たちが告示後もホームページの更新に始まり、facebook、twitterの更新ができるようになりました。
このおかげで有権者と候補者、政党との距離が近くなり投票率があがる。
なんてことは間違った言説であると著者は言います。
ネットを利用できるようになったからといって、実際にそれは投票には繋がらなかったことをデータを用いて説明してくれます。
各章ごとに参考文献一覧が付いているので気になるテーマがあると調べやすくて良いです。
本の後半で出てきたの単語で目を引いたのは「ツイッター議員」
これは上手くツイッターを活用して有権者とやり取りをする候補者のことを指します。
このネット選挙解禁に合わせて多くの候補者がツイッターのアカウントを解説したものの実際に活用できているのはほんの一部だと言います。
この内容を読んで果たして地方議会はどうなっているのかと疑問が湧きました。
わが船橋市のホームページには議員の一覧が載っていまして、各議員のホームページのリンクが貼られています。
その中にはホームページを開設していない議員もいます。
彼らがどのように情報を公開しているかどうかはさておき、どの程度の議員がSNSのアカウントを開設しているのか調べてみたくなりました。
時間が取れ次第、調べてみます。
乞うご期待。