ちばレポはトライアル版だからよい
先日のNHKの放送で千葉市の取り組んでいる「ちばレポ」が取り上げられていました。
これは市民から街の気になるところを投稿してもらい、それを市の職員が確認し、現場を改善するというものです。地域で発生している様々な課題を市民と協働で問題解決に取り組んでいます。
この試みの斬新さはいろんな所で取り上げられています。
これからの時代、行政が全てを管理するのではなく、市民と恊働で何かを実施していくというのが主流になってくる中で先陣を切ったこの千葉市の取り組みは非常に面白いです。
個人的にいいな、と思ったのが「トライアル版」としてリリースしているところで、「トライアル版」という発想は自治体にはあまり無い考えだと思います。
何事もしっかり準備して正式な形でお披露目する、そういう印象が強いのが自治体です。
ICTを活用した取り組みだからこそ出来ることなのかもしれないですが、一旦リリースして修正を加えていくスピード感も今後自治体に求められるのではないかと考えています。