育児に興味が出てきたり

まだ結婚の予定もないのに、だ。

昨年、へもい界隈の大型カップルが誕生し、妊娠されました。
それを見て、というのもあるし『2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略』という本の中で駒崎弘樹さんが育児の話しを書いていた事も大きい。
それからというのもいろいろと目に入るようになりました。

2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略


男性が育休を取得して良いんだ、というのが本を読んでの最初の驚きでした。
どうすれば奥さんの負担を減らすのか。そのことについて著者の試行錯誤する姿を見て、自分はどうするのかなと考えました。


その育児に関することでまた今日一つ驚いたことがありました。
それも本『すごい女子会』より。
少し長いですが引用します(立場等は発刊当時のものです)

勝間和代責任編集 すごい女子会 (#デキビジBOOKS)

勝間 女性アナウンサーでお子さんを生みながら続けられるという方は、少ないのですか?


大江 今のアナウンス室にはいないですね。


勝間 ひとりもいないとイメージしづらいですよね。それは時間的な制約からですかね?


大江 というよりも、そもそも数年前まで、女性みんな独身でしたからね。


大橋 勝間さんに伺いたいと思っていたことがあります。以前は出産してすぐに職場復帰しようと思っていたんですよ。でも、子どもを育てることってすごく重大なことじゃないですか。ですから、子どもを産んだあと数年は、家にいて子育てに専念した方がいいのかなと、今は考えているんです。


勝間 多くの人が勘違いしているのは、子育ては2〜3年では終わらないんです。だいたい十数年は続きますので、その最初の数年間に家にいるかどうかというのは、あまり重要なポイントではないんです。


大江 そうなんですか。その先が大切なんですか。


勝間 いちばん大変なのは、小学校に入学したあと、中学受験や高校受験の期間です。ですから、仕事をしながらでも自分が充分に子どもの面倒を見られるような体制を作った方がいいんですよ。私の場合、いまだにお弁当を作っています。歯医者に行かせるために、私が予約をとって「行け」と言わなければいけません。それが延々と十数年間続くんですよ。

何に驚いたのかと言うと、育児がずーっと続くということ。
よくよく考えればわかるのですが、育休と聞くと数ヶ月、数年で復帰してきますので、自分はその単位でしか育児というものを捉えていなかった事に気付かされたのです。

だから育休明けの人と関わる事があれば、相手は育児途中であるということを念頭に入れてサポートしてあげなければいけないということなのです。そして、お子さんを抱える人たち全員に対してもそういう目で見なければならない、ということです。

まだまだ育児の予定(そもそも結婚もない)もないですが、間接的に関わる機会は常にあります。
街中で子連れの方を見かけたら何か出来る事はないか、と考えられるようにしたいですね。