「私は仕事も家族もあきらめない」佐々木常夫さんの講演を聴いて

先日、東レ経営研究所社長佐々木常夫さんの講演を聴きに船橋市中央公民館に行って来ました。

タイトルは「私は仕事も家族もあきらめない」


佐々木さんは自閉症の長男、うつ病を患った奥さんと共に生活する中で仕事も家族もどちらもないがしろにしない生活を送ってきました。


そのために実践してきたのが徹底した効率化。
そのおかげで残業をせずに真っ先に帰宅する事ができ、長男のために時間を割いたり奥さんのために時間を割く事ができるようになった、と言います。


また、このような話しをすると、「わあすごい」「今日はこういう話しを聴いた」という人はいるが実際に実践に移す人は本当に少ない、とも言います。


今回は男女共同参画フォーラムの一環という事もあり、主婦層の方が会場に多いように思いました。
彼女等が家に帰って「今日、佐々木さんという方の話しを聴いた」と旦那さんに言うだけで終わらせてしまう人が何人いる事か。


彼が研修に呼ばれて話しをする時も
「この研修は意味がない。このような中でも自らの糧としてくれるわずかな人のために話す」とまで言うそうです。


この講演を聴いて少しでも行動に移す事がはじめの一歩。
まずはこの記事からはじめようと思います。