やさしさは裏目に出る。

走ってきました。


ニューリバーロードレースin八千代


八千代ってどこ?と思われるでしょうが地元なんです。お隣の市です。
なので出たいという、それだけの気持ちで出ました。


出場した種目は「15km」となかなか珍しい距離。
記録は思ったよりよかったです。前日、飲んだ割(あまりオススメしません。むしろダメ?)には走れました。



今回のレースで気になったのは給水ポイントでした。
15kmの種目で3カ所、給水ポイントがあったのですがほとんどが「手渡し」だったのです。
通常、給水所にはコップが沢山並んでいて各々パッと取って行くのですが、ここは違います。
愛を感じました。やさしさを感じました。


……。


正直受け取り辛かったです。


どうしても給水所にいる人の数は限られているので、その人たちから受け取るしかありません。
しかも、一度渡してしまうと次のコップを持つまでロスタイムがあります。
ここで需要と供給に差が生まれます。


このおかげで給水が出来なかった人も多いのではないかと思います。
たまたま距離が短いレースなのでそこまで重要ではないですが、フルマラソンなどになると死活問題です。先日、「水が給水所にない!」というレースもありましたが…。


一番はコップをそのまま置いてくれるのがこちらとしても受け取りやすいです。
どうしても手渡しがしたいのなら人数を増やしたり、鉄砲隊のようにどんどん人を入れ替えてほしいところです。



たまたま、レース後に話しかけられた人には「ずいぶんこのレースも人が増えた」と言われました。
こうした取り組みが地域活性に繋がれば良いと思います。