Pray for Japan よりも

もう東北大震災から8ヶ月も経っていながら思うことがあります。


「Pray for Japan」ということで海外から多くのメッセージが日本へと届けられました。
それは祈りであり、支援であった訳です。そんな彼らの道標としてこの言葉は非常に意味がある物だったと思います。

その言葉を日本でも大々的に取り上げていましたが、取り上げるとともに同様の言葉を日本でも目にするようになりました。果たして日本人である我々は同じ言葉を使ってもよいのでしょうか。


ここで言いたいのは「言論の自由」うんぬんの話しではなく、当事者の我々が「Pray」でよいのか、ということ。せめて「act」にすべきじゃないかな、と感じるのでした。
被災地の人々のために私たちは「祈る」ことだけではダメなのです、何か行動を起こさなくてはいけないのです。

とは言ってもなかなか行動に移せないというのが現状であったりもします。
難しい話しではありますがちょっと考えを変えることで何かきっかけを掴む機会が増えてくるのではないでしょうか。