鍾乳洞のはなし

夏休みシーズンなので去年の夏休みのことでも。

昨年、私は友人らと福島に行ってきました。なぜ福島?とよく聞かれるのですが当初青森行きを予定しており白神山地を登る予定だったのですが台風の接近により白神山地の入山が禁止されてしまったために急遽、理由もなく福島県にしたのでした。


そんな中、特に印象に残っているのが鍾乳洞にトライしたことなのでそれを書いておきます。


当時、急遽行程を計画してたのでパンフレットを皆で見つつ、どこに行こうかと迷っていました。
日にちも限られているし、最大限楽しめるようにしたい!という中見ていると鍾乳洞の文字があるではありませんか。


そこで紹介されていた鍾乳洞は、

  • あぶくま洞
  • 入水鍾乳洞

の2つ。

「あぶくま洞」の方は写真を見てもらうとわかるように幻想的な空間で少しロマンチック。

一方、「入水鍾乳洞」はというと全然ロマンチックさのかけらなんてなく写真もモノトーンのものばかり。

まあ、印象ではあぶくまの方が勝ってしまいそうですが
目を引いたのは「本格的なケイビングの醍醐味が味わえる鍾乳洞」という一文。
これはやらにゃいかんだろ、ということで満場一致したのでした。


ここを訪れることを決めたのが昼間だったので当日は行程が厳しかったので翌日に。

そこで明日の予習もかねて友人が「入水鍾乳洞」ことをネットで調べているといろいろなことが書かれていたのでした。

  • 「日本一、難しい」
  • 「過酷」
  • 「遭難するかと思った」

皆、少し口数が少なくなりました。

けどもネットの情報だし誇張されているだろうし、子どもだって出来るのにね!
とかなり見くびっていました。

そう、それが当日のちょっとした悲劇を生むのでした。



続く。